植栽計画
哲学者西田幾多郎の故郷に安藤忠雄氏が設計した『西田幾多郎記念哲学館』が2002年に開設されました。(私の居住地です)
京都自宅で書斎としていた『骨清窟』がここに移築再生されています。(有形文化財)
この敷地に当時の書斎環境の文脈を再生する植栽計画のパースを描きました。
冬季は日本海の西風を受ける厳しい立地環境であり、防風林の役目も担います。
年間を通して四季折々に花が咲く植栽ですが、パースでは緑が生い茂る風景としています。
高台の建物は敷地の高低差を利用した建築・景観計画となっています。
西田幾多郎記念哲学館
http://www.nishidatetsugakukan.org/